2011年02月

マランツのネットワーク対応ミニコンポです。
もっとも廉価にネットワークオーディオを構築する場合の一つの選択肢です。

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今回転勤に伴い、
「これで満足できるなら、これでいいよね。」
ということで導入してみました。

音質的には、ドライブ力はあります。
純正でなく、Soulnoteのsm2.0を接続すると、
能率が高すぎて低域の音量調整の刻みがもう少しほしくなりました。
Yoshii9を接続してみると、思いのほか、良く鳴ります。
DAC202+純正アンプほどのしっくり感はありませんが、
アンプとしての質の高さを感じました。
(あれこれ欲を出すと、いろいろと指摘できる点はありますが。^^;)

おそらく、小型・低能率のSPを組み合わせると、
それだけで満足できるシステムになるのではないかと思われました。

実際に使ってみて、気づいた点としては、
「ネットワークから、アンプのボリュームがコントロールできる。」
という点です。
同じMarantzのNA7004では、ネットワークからの音量調整はできなくなっていたことを考えると、
M-CR603の方が、ネットワーク親和性は高いといえるかもしれません。
KinskyDesktopや、PlugPlayerから、音量が調整できるので、
使い勝手は非常に良好です。

もう一つ、SP端子が2系統あるのはカタログ上にありますが、
A系統、B系統、両方
という3つのSPモードを、メニューから切り替えることができます。
2台のSPを使っていて、気分でつなぎ替える場合も、
背面をいじらずに、ボタン設定のみで切り替えが可能です。
面白いです。^^

普通にCDを聴いても、なかなかいい音ですし、
これはこれで「お買い得」な機種だと思いました。

写真で見るとちゃちですが、実物は写真よりも大きく感じます。
最寄りのyodobashiでも、ミニコンポコーナーではなく、
単品オーディオコーナーで展示されていました。

残念ながら、Soulnoteとの組み合わせはBESTではなかったので、
早速出品しています。
本体動作確認のみ。リモコンその他は未開封ですので、
お買い得です。

入札をお待ちしております。^^


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↑再梱包後の状態です。






泣く子も黙るハイエンド ネットワーク トランスポート、
Sforzato DST-01 を1円開始でオークション出品しています。


画像枚数制限で掲載できなかった、梱包状態の画像をこちらに掲載しておきます。

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本体

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電源部

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マニュアル

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ケーブル、スパイク受け

今回掲載の画像は以上です。
オークションへの入札をお待ちしております。(^^

主にオーディオについて、ツイッターでつぶやいています。

IDは cryptocyte です。

お買い得品についてもつぶやきます。
よろしくお願いします。^^

Sforzato の DST-01 にはワードシンク入力があります。
せっかくですので、クロックをそろえて比較してみました。

Tachyon RubiClock ・・・ 出川式電源搭載 ワードクロック出力装備 ルビジウム・クロック

Ortho Spectrum ABS-7777 ・・・ 電波時計担送波・ワードクロック変換器
                    (電波時計はセシウム・クロックに同期しているとのことです。)

Antelope OCX ・・・ 温度制御型水晶発振器搭載 ワードクロックジェネレーター

いずれのクロックも、DSTの内蔵クロックから切り替えると、モヤモヤがすっと取れる印象で、
立体感が増してきます。

RubiClockは、密度のある、弾力のある音。早朝の森のような爽やかさ。
ABS-7777は、空気に溶け込む、ホールのような音。歴史を感じる落ち着き・・・。
OCXは、透明感はそれほどではないものの、低域のドライブ感が増します。

どれも甲乙付けがたいですね・・・。
今のところ、オーケストラがメインならABS-7777かRubiclock、
ロックならRubiclockかOCXという気持ちです。

音質に影響するのはジッタの中でも低周波部分としているサイトもあります。
たとえクロック源は遠方でもセシウムベースの電波時計担送波クロックは、
その他の方式のクロックに比べて低周波のゆらぎは少なくなるので、
ABS-7777の方式は理論的には至極まっとうです。
(測定値の提示がないのがちょっとさみしいですが。^^;)

以前はNeutronStarクロックへの換装に熱中したことがありますが、
外部クロックもまた、非常におもしろいアイテムだと感じています。(^^

ひと通り聴いてみたので、出品しています。

空気感・解像度が両立されているうえ、ワードの入出力もできて、
非常によくできたDACです。
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