マランツのネットワーク対応ミニコンポです。
もっとも廉価にネットワークオーディオを構築する場合の一つの選択肢です。
今回転勤に伴い、
「これで満足できるなら、これでいいよね。」
ということで導入してみました。
音質的には、ドライブ力はあります。
純正でなく、Soulnoteのsm2.0を接続すると、
能率が高すぎて低域の音量調整の刻みがもう少しほしくなりました。
Yoshii9を接続してみると、思いのほか、良く鳴ります。
DAC202+純正アンプほどのしっくり感はありませんが、
アンプとしての質の高さを感じました。
(あれこれ欲を出すと、いろいろと指摘できる点はありますが。^^;)
おそらく、小型・低能率のSPを組み合わせると、
それだけで満足できるシステムになるのではないかと思われました。
実際に使ってみて、気づいた点としては、
「ネットワークから、アンプのボリュームがコントロールできる。」
という点です。
同じMarantzのNA7004では、ネットワークからの音量調整はできなくなっていたことを考えると、
M-CR603の方が、ネットワーク親和性は高いといえるかもしれません。
KinskyDesktopや、PlugPlayerから、音量が調整できるので、
使い勝手は非常に良好です。
もう一つ、SP端子が2系統あるのはカタログ上にありますが、
A系統、B系統、両方
という3つのSPモードを、メニューから切り替えることができます。
2台のSPを使っていて、気分でつなぎ替える場合も、
背面をいじらずに、ボタン設定のみで切り替えが可能です。
面白いです。^^
普通にCDを聴いても、なかなかいい音ですし、
これはこれで「お買い得」な機種だと思いました。
写真で見るとちゃちですが、実物は写真よりも大きく感じます。
最寄りのyodobashiでも、ミニコンポコーナーではなく、
単品オーディオコーナーで展示されていました。
残念ながら、Soulnoteとの組み合わせはBESTではなかったので、
早速出品しています。
本体動作確認のみ。リモコンその他は未開封ですので、
お買い得です。
入札をお待ちしております。^^
↑再梱包後の状態です。