1年ほど前にも同じチャレンジをしたのですが、
SU-8という小型のDACに手持ちのDuCULoNというクロックをつないで音を出しました。

DuCULoNはNDKという日本のメーカーのオーディオ用クロックです。
SU-8はSMSLというメーカーの小型DACです。
SU-8には2タイプあって、DAC周りのクロックが2個のものと3個のものがあります。
2個のものは44.1kHz系列の再生用、48kHz系列の再生用,
3個のものは、加えてDAクロックとして100MHzのクロックが搭載されています。

せっかくDuCULoNを使うからにはクロックがDAにも流用される2個タイプが良さそうです。

1年前のチャレンジのときは音は出たのですが、硬いケーブルで、取り回しも下手だったので、ケーブルに牽引されてクロックの信号パターンが剥がれてしまいました。(文鎮化)

今回は、もう一台準備してあったSU-8を、満を持して改造です。

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まず筐体を開けます。



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早速クロックを確認。↑



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(配線はここから出しましょう...)



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今回は深追いせず、44.1系統の45MHzクロックだけを換装することにしました。
クロック取り外し。




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ケーブルはんだ付け...(普通のハンダごて使用) 成功!



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(ロックだぜ!)



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今回は筐体への穴あけはせず、ネジ穴を使用してケーブルを出しました。



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音、出ました。(ε-(´∀`*)ホッ)



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今回取り外したクロック。
肉眼では見えませんでしたが、画像を拡大すると45.1...と周波数が読めますね。



ということで、無事にクロック注入できました。
先日M400とかも購入しましたけど、なぜか、M400には全く魅力を感じませんでした。
解像度も高かったんですが、なぜでしょう? D1は良いと思ったので、チップの関係かもしれません。
ホントはM400を改造するつもりだったんですけどね。
クロックはあちらのほうが大きいので、改造は楽だと思います。