旭化成のAKチップ採用のDAC、自分の手持ちクロック45MHzで動作してくれるので愛用しています。
基板パターンを見ていると、DACチップ近傍に大きなコンデンサが配置されています。
これは一体なんだろう?
データシートを確認すると、DAC動作のための基準電圧5Vを安定化させるためのもののようです。

VREF

5Vの安定度を維持するために、大容量電解とセラコンが抱き合わせにされているようです。
それだけ、この基準電圧の安定度が大事なのでしょう。

しかし、電圧安定度、リプル除去能力からいえば、通常の大容量電解よりも固体電解コンデンサのほうが能力が高いのは常識です。
これ、OSコンに換装したらどうなるだろう?

ということで、やってみました。

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これが、換装したいコンデンサ。2200μFの電解コンデンサです。

取り外すためには、基板の裏に入る必要があります。

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これが基盤の裏側。目的のコンデンサはC18とC86です。

そこで、特殊アイテムを召喚します。

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専用の工具というのは、とても大切です。_φ(・_・

そして...

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コンデンサ取り外し。

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目的のコンデンサに換装。

固体電解コンデンサのラインナップ上、いくつか選択肢があったのですが、結局これにしました。
基準電圧は電圧は5V。以前読んだコンデンサのパンフレットには、連続印加する場合は定格の3分の2以下とするのが望ましい、とありました。1500μF 6.3V、1000μF 10V、どちらを選ぶか、ですが、このコンデンサ容量が大きいほど、低域の歪みが少なくなるようです。音質重視の換装ですので(自己責任で)1500μFを選択しました。(๑•̀ㅂ•́)و✧

さて、組み戻して試聴です。

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このSDA-2は以前の改造で外部クロック仕様に変更しています。
上に乗っているのは外部クロック。

で、無事に音が出ました。(良かった)

システム全景。

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個体電解コンデンサのエージングは200時間程度必要とのこと。
今後の変化が楽しみです。

4497で問題なければ、4499でもやってみたいですよね。(つづく...)